転職コラム

転職に副業経験は活かせる?上手くアピールするコツを解説!

転職活動をする際、副業経験を上手くアピールしたい
副業で身に付けたスキルが転職で活かせるのか知りたい
このような悩みを抱えてはいませんか。

副業経験は転職活動の場において自身の印象をより濃くしてくれる要素。アピールしないのは損をしている、と言っても過言ではありません。

そこで今回は転職で副業経験が活かせるのかどうかやアピールのコツを詳しく解説。
これから内定を勝ち取る転職活動を行いたい方には必見の内容です。

目次

転職で副業経験は活かせる?

副業を契機とした転職も多い

転職で副業経験を上手くアピールするコツ

募集企業の需要に副業経験が合っているか調べる

副業で得たスキルは職務経歴書に記載する

副業経験を伝える時はスキルが役立つことを示す

副業経験が懸念点にならないように注意

【まとめ】転職で副業経験を活かし内定採用を掴もう

転職で副業経験は活かせる

結論から言うと転職に副業経験を活かすことは可能です。

副業で得たスキルや実績、知識は転職活動における立派なアピールポイント。
面接でも担当者との会話を広げるきっかけにもなります。

また、副業は自発的な行動として評価を受けやすいのもポイント。
中途採用を行っている会社ほど自分で動けて即戦力となるような人材を求めているため、そのニーズにマッチしていると言えます。

副業を契機とした転職も多い

近年では副業を通じて転職に至ることはあまり珍しくありません。
実際に「パーソルイノベーション」が20代から40代の661人に「副業がきっかけとなって、転職をしたことがありますか」 というアンケートを取ったところ、53.6% が「ある」とアンサーしています。

また、転職目的も年代別に様々。20代から30代中盤までがスキルアップ目的、30代後半から40代まではキャリアアップ・キャリアチェンジ目的で転職する方が多いです。

参考:https://hrzine.jp/article/detail/4255

副業に理解のある企業が増加している

厚生労働省が副業や兼業を推薦していることもあり、現在ではそれに習って副業OKな企業が増えてきています。その関係から、転職活動でアピールする副業経験に関しても良い認識を得られやすいです。

加えて、副業を本業を続けながら行えるキャリアアップと捉える企業も多いです。副業を通して何を学んだのかを面接で質問されるケースもあります。

転職で副業経験を上手くアピールするコツ

転職活動で副業経験は志望者の印象を強める一つの要素と言えますが、ただアピールすれば良い訳ではありません。本項では印象良くアピールするためのポイントを紹介します。

募集企業の需要に副業経験が合っているか調べる

まずは企業側の需要に自身の副業スキルや経験がマッチするのか調べましょう。

例えば、プログラミングが可能な人材を求める企業に動画編集スキルをアピールしても意味はありません。それどころか応募先の企業について理解していない、と先方に受け取られ不採用に繋がる可能性もあるでしょう。

そういった事態にならないように、副業経験をアピールする前には応募先企業にとってニーズがあるかどうかを知る必要があります。

需要の調べ方ですが、企業の応募要項に記載されている歓迎・必須スキルを確認してみましょう。

もしくは、SNSや企業のYouTube動画、公式HPに目を通して、どんな人材を求めているのか考えてみてください。

副業で得たスキルは職務経歴書に記載する

本業で得たスキルではない
書くほどのものではない

と思い、職務経歴書や履歴書に副業で得たスキルや経験を書かない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、副業で身に付いた事柄は職務経歴書や履歴書の特技欄に書くのがおすすめです。
そうすることで面接官からの質問を引き出しやすくなり、自身の印象づけにも繋がります。

記入する時は次のように使用ソフトや言語、サービス、実績年数まで書くと、どの程度のスキルレベルなのかが分かりやすいです。

例:

WEBサイト作成業務
HTML・CSS 使用
仕事実績〇年

動画編集業務
Adobe Premiere Pro使用
仕事実績〇年

副業経験を伝える時はスキルが役立つことを示す

副業経験や身に付いたスキルを面接官に話す際は、具体的なメリットを提示しましょう。

そのスキルによって何ができるのか
求人企業のどんな事業に役立つのか

という部分をしっかりと伝え、先方に有用な人材だとイメージさせることが大切です。

例えば動画PRに力を入れている企業ならば、副業で培った動画編集スキルがそういった部分に役立つことを伝えると良いでしょう。
ただ経験を話すだけでは内定に繋がる様な印象付けにはならないので注意してください。

副業経験が懸念点にならないように注意

ここまで述べてきた通り、副業経験は自身のアピールとして役立ちます。

しかし、面接官によっては「これから副業の影響で本業に支障が出るのではないか」と採用を躊躇させる部分になり得るかもしれません。

こうした不安を取り除くためにも、必ず本業に集中する意思があることを伝えておきましょう。
また、転職を考えている企業が副業禁止ならば、副業を辞めることもはっきりと言うべきです。

【まとめ】転職で副業経験を活かし内定を掴もう

以上、転職で副業経験が活かせるかどうか、そして上手くアピールするコツなどを紹介しました。

本記事では次の事柄を理解して頂けたと思います。

1:転職で副業経験は活かせる
2:副業経験は企業側の需要に合う時にアピールする
3:副業経験ならではのメリットをはっきり伝える
4:副業で本業を疎かにしない意思を示す

副業で得た経験やスキルは行動した結果として評価対象になりやすいです。
ただし、伝え方やアピールの仕方次第ではマイナスイメージを与えてしまうので気を付けてください。
文中の内容を参考にして、転職に副業経験を活かしてみましょう。

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