【webテスト】tracs対策方法

就活のwebテストというとSPI、Web-Cabが有名ですが、tracsというwebテストもあります。tracs専用の対策本があるわけではなく、情報が少ないので対策に困ると思います。この記事ではかつて就活生だった私がどのようにtracs能力試験の対策をしてきたのか、おすすめの方法を書いていきたいと思います。

試験詳細

tracsは不適正検査スカウターと呼ばれるもので、webテストの1種です。試験の種類は以下の4種類です。

  • 能力試験 : NR
  • 資質検査 : SS
  • 精神分析 : SB
  • 定着検査 : TT

必ず4つの試験をすべて受けなければならないわけではなく、受ける企業により変わります。ちなみに私は能力試験と資質試験の組み合わせしか出会わなかったです。

対策が必要になるのが能力試験で、詳細は次の通りです。

制限時間30分
設問数30問
選択方式5肢択一式

言語・計数・図形の能力を測る試験で、 語句理解、計算基礎、統計、図形認識、法則理解、文脈理解、論理思考の7項目の評価を行います。

対策方法

基本的な対策方法はテストを数回受けるです。なぜかというと全く同じ問題や、似たような問題が多く出題されているからです。私は実際にtracsの能力試験を4回受けましたが、全く同じ問題や、似たような問題が出題されたことがあります。全く同じ問題に関しては答えを覚えていたので、考えることなく回答できました。

さらにテストを受けるだけでは問題を忘れてしまうので、問題を保存することをおすすめします。問題が表示されている画面で、Ctrl + s、もしくはページを右クリックして名前を付けて保存をすることで、テストのページを保存できます。

このようにして複数回テストをこなすことで、本命の企業を受けたときに見たことがある問題が出題されたり、似たような問題に素早く回答でき、点数が上がりやすくなります。

ここからは項目別の対策方法を解説します。

語句理解

語句理解では次のような問題が出題されました。

  • 二語の関係
  • 反対語として正しくない組み合わせはいくつあるか
  • 類義語として正しくない組み合わせはいくつあるか
  • ことわざの意味として似た意味を持つ組み合わせはどれか
  • 慣用句の使い方を誤っているものはいくつあるか
  • 敬語の使い方を誤っているものはいくつあるか

対策方法は、本命以外の企業のテストを受験しそこで出題された語句の意味や、反対語、類義語の正誤をメモしておくことです。経験上語句理解の問題は似たような問題が出てくることが多々あったので、このような対策方法が有効だと思います。

しかし、本番の試験ですべて既知の問題が出るとは限らないので、ブラウザで反対語辞典、類義語辞典、ことわざ辞典を開きながら試験に臨むのがよいと思います。

計算基礎

ここでは一次方程式や、文章問題の2次方程式、場合の数、確率、集合、装置と回路の問題が出題されました。SPIの非言語の問題を解くことで対策を行いました。

統計

図表から計算できる値としてどの選択肢が正しいかを選ぶ問題です。一回問題を解いておけば十分できるでした。対策は事前に一回解いておくことです。

図形認識

ここでは以下の問題が出題されました。

  • ある順番で折り紙を折り、展開したときの折り目として正しいものはどれか
  • 面に2本の矢印が書かれた正四面体を展開したときの正しい展開図はどれか
  • 複数の正方形が書かれた紙を点対称もしくは線対称に分割できるもはどれか

1つ目の問題は正方形の紙を用意し、実際に折り曲げ、展開することで容易に答えがわかります。

2つ目の問題は予め正三角形の紙を4枚用意し、問題文と同じように2枚の紙に矢印を書き入れます。それぞれの選択肢と同じように4枚の紙を配置し、それらを正四面体になるように変形します。できた正四面体が与えられている図と同じになっている展開図が答えです。コツは矢印が書かれた紙のみを動かすことです。

3つ目の問題はまず正方形の数が偶数の選択肢に絞り込みます。点対称・線対称になるには正方形の数が偶数個でないといけないからです。あとは地道に頭の中で動かすしかないです。

法則理解

法則の解読例を参考にして、与えられた法則を解読する問題です。私は4回とも次のような問題でした。

解読例 「00, 01, 22」=> あいす
問題 「12, 82, 60」 => ?
答えは「くるま」です。

コンマ区切りに2桁の数字が1つのひらがなに対応しています。左の数字が50音表の行番号を、右の数字が列番号を表らしています(0始まり)。すると、12は「か」行の3列目なので「く」、82は「ら」行の3列目なので「る」、60は「ま」行の1列目なので「ま」となり答えは「くるま」となります。

同じ形式の問題が出た場合に限りますが、対策方法は50音表をあらかじめ用意するです。

文脈理解

文脈理解は文章の並び替え問題です。SPIの中で出てくる並び替え問題とほとんど同じなので、SPIの対策本で対策することができます。

論理思考

推論の問題です。SPI推論の発言の正誤の問題と非常に似ているので、この分野の問題を解くことで対策できます。

tracs採用企業

私が実際に受けた企業でtracsを採用していた企業は以下の企業です。数少ないですが、私は本命の企業を受ける前に3つほど試験を受けて、体感では満点近くとれました。

  • デジタルアーツ
  • 創研情報
  • OStech
  • ユニオンシンク

特にOStechと創研情報はおすすめです。なぜかというと説明会に参加するだけでtracsの試験が受けられるからです。本命の企業を受ける前にこれらの企業で試験対策をすれば、ばっちりだと思います。

まとめ

  • 本命以外の企業でテストを複数回受験
  • テストを保存してじっくり対策
  • 対義語、類語辞書などを開きながら試験に臨む
  • 図形対策のために折り紙、正三角形の紙を準備

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