【webテスト】eF-1G対策方法を解説!!

就活のwebテストというとSPIが有名ですが、eF-1Gというwebテストがあります。eF-1Gテストに関する情報が少なく、どのような問題が出るのか、どうやって対策をすればいいのか戸惑うかもしれません。

この記事ではかつて就活生だった私の経験から、どのような問題が出題されるのか、どのように対策をするのかについて解説していきます。(2021年4月時点)

eF-1Gの内容

ここでは私が3回テストを受けて実際にどんな問題が出題されたのかをザクっと紹介します。後に問題別の対策方法を解説します。

全く同じ内容が出るとは限らないので、あとで解説するようにテストを何回か受験し、問題をストックすることをお勧めします。

問題ごとに制限時間が設けられていて、制限時間が来ると次の問題に移ります。前の問題に戻ることはできません。

問題の種類は大きく分けると、言語系、非言語系、発想力系の3つに分けることが出来ます。

言語系

  • ことわざの意味
  • 四字熟語の穴埋め、意味
  • 適切な熟語の選択
  • 長文解釈(正誤判断)
  • 長文暗記
  • 熟語の読み方
  • ことわざ
  • 敬語の正誤
  • 接続語の選択
  • 文章並び替え

非言語系

  • 四則演算
  • ビルの高さ計算
  • 数値暗号(→、☆)
  • 立体積み木の見え方
  • 煙突の見え方
  • 図形の数
  • 命題
  • 記号の数え上げ
  • 表から数値計算
  • 地図の読み取り

発想力系

  • マジカルバナナ
  • 代替できるモノの列挙
  • 問題対応力、対応策

eF-1Gの対策方法

tracsの対策方法の対策方法と同じですが、基本的な対策方法は本命企業のテスト前に何回かテストを受け、問題を保存することです。

私は3回eF-1Gのテストを受験しましたが、似たような問題や、同じ問題に何回も出くわしました。事前にテストを受けておくことで出題内容の把握や、同じ問題が出題されたときに確実に正答することが出来ます。

まず、テストを複数回受ける方法、問題を保存する方法を解説し、そのあとに出題内容とその対策方法について解説していきます。

テストを何回か受ける

まずは本命テストの前にテストを何回か受ける方法を解説します。これから解説する方法を決して推奨しているわけではありません。(なら解説するなよ)

例えばさくら情報システムの選考を受けることでeF-1Gの試験を受けることが出来ます。この企業のいいところは会社説明会を予約しなくても、マイページ上の会社説明会動画を見ることで、一次選考であるwebテストeF-1Gが受けられるところです。webテストを受けるまでのコストが低いです。受ける方法は次の通りです。

  1. さくら情報システムのマイページ新規登録
  2. 会社説明会視聴、コース選択
  3. 性格試験
  4. 能力試験

1. さくら情報システムのマイページに新規登録

まずはENTRYボタンを押し新規登録をします。新規登録時には氏名や、電話番号、メールアドレス、大学名、現住所などを登録します。

この企業が本命でなく、webテストの練習をするためだけに受けるのであれば、メールアドレスのみ有効なものを設定し、それ以外の情報は適当なものを入力してOKです。というのはメールアドレスさえ有効なものを設定しておけばテストを受けることが出来るからです。

2. 会社説明会視聴(クリックするだけ)、コース選択

次にマイページにログインし、会社説明会動画視聴と、コースの選択を済ませます。見ると言っても動画のリンクをクリックすればいいだけで、動画すべてを見る必要はありません。コースの選択も適当に行って大丈夫です。

ここまですればマイページ上に適性検査eF-1Gを受けるためのリンクが現れます。それをクリックすると試験のサイトに移ります。

3. 性格試験

性格試験は251問もありとても面倒くさいです。でも大丈夫!キーボードのみを使い、素早く、楽に終わらす方法があります。

tabで次の設問に移り、spaceを押すことでラジオボタンをチェックすることが出来ます。tabspaceを交互に高速に押すことで性格試験を素早く終えることが出来ます。

また次のページに移るときはtabで次のページに遷移するためのボタンに移動し、spaceもしくはenterを押すことで次のページに移ることが出来ます。慣れてくれば目を瞑った状態でも解答できます。

4. 能力試験

性格試験を終えると能力試験に移ります。能力試験のリンクをクリックするとSMS認証のページに行き、新規登録時に設定した電話番号あてにショートメッセージが送られます。マイページ登録時にデタラメな電話番号を設定した方も大丈夫です。認証コードを入力するページ下部に認証をスキップするボタンがあるのでそれを押せばSMS認証をスキップし、能力試験を受けることが出来ます。

1~4の手順を繰り返すことで無限にテストを受けることが可能になります。

問題を保存する

能力試験を受けるときには問題を保存しながら回答していくことを強くお勧めします。問題を保存することで、時間内に解けなかった問題の回答を作ることが出来ますし、時間外に問題の対策をじっくり立てることが出来ます。

問題を保存する方法は2つあります。1つはスクリーンショットで保存する方法、もう1つはhtmlを保存する方法です。

windowsでスクリーンショットを保存するにはwindowsキー+print screenキーを押します。macの場合はcommand+shift+3でスクリーンショットを保存することが出来ます。htmlを保存するより操作が回数が少ないのでこちらをお勧めします。

htmlを保存する場合はctrl+s、もしくは右クリックし名前を付けて保存をクリックします。

問題別対策方法

言語系

大体SPIの言語の問題の練習をすることで対策できます。

熟語や、ことわざを調べるときは効率よく調べる必要があります。以下の方法で効率よく単語を調べることできます。windowsの場合を説明しますが、macの人もctrlをcommandに読み替えれば同じことが出来ると思います。ブラウザはgoogle chromeを想定しています。

  1. 調べたい箇所をドラッグし選択
  2. ctrl+cでコピー
  3. ctrl+tで新しいブラウザタブを作成
  4. ctrl+kで検索バーをアクティブに
  5. ctrl+vでペースト
  6. enterで検索

ブラウザのタブ移動はctrl+tabで次のタブへ、ctrl+shift+tabで前のtabでに行けます。タブを消すときはctrl+wで消すことが出来ます。マウスで操作するよりかもショートカットキーの方が操作を早く行えるので、これらは覚えた方がいいと思います。

長文を暗記して、内容に答える問題は文章をキャプチャし、それを見ながら回答することで楽勝です。

非言語系

四則演算、地図の読み取り、命題に関してはSPIの問題を解くことで対策できます。

発想系

代替できるモノの列挙

例えば、携帯電話・スマートフォンの代わりになるものは何か?

このような問題が出題されます。コツはそのモノでできることを抽象化、機能を抽出し、それらに当てはまるもの、それらのことが出来るモノを列挙していくことです。

上の問題でいうと、携帯電話・スマートフォンでできることを抽象化すると、「調べる、伝える」などがあります。機能でいうと、「音楽を聴く、ラジオを聞く、モノを買える」などがあります。

調べることをできるものは、パソコン、国語辞典、電子辞書、百科事典など。
伝えることが出来るのは、手紙、電報、糸電話、黒電話など。
機能でいうと、ipod、ラジオ、財布など。

が正解だと思われます。

また、私は3回受けたテストで2回同じ問題が出題されました。何回もテストを受けることで、同じ問題が出る確率を上げることが出来ます。

マジカルバナナ問題

マジカルバナナ問題は二つの単語が二つの空欄でつながれており、その空欄に適切な単語を入力し、二つの単語をつなぐ問題です。

この問題のコツは、何回かテストを受けて問題をストックしておくことが一つ。

もう一つは最初の単語と、最後の単語の両方から考えることです。最初の単語から連想できる単語が思いつかなくても、最後の単語から思いつくこともあり、結果的に二つの単語を繋げられることがあるからです。

まとめ

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